食べられる魚を釣りたい! – ファミリーフィッシングをはじめる
商品の紹介ではタイミングや価格変動により最安値をリンクできていない場合もありますのでご了承ください。
ママと娘が釣りをしたいというので、安い釣具を買って挑戦しています。
そうです、
ファミリーフィッシング
です。
ママは子供の頃、海が近かったので様々な海産物を取って食べたりしていたようです。
娘にもその楽しさや美味しさを伝えたいのです。
釣りに行くと言っても、何をどうすれば良いのでしょうか?
私たちもほぼ初心者ですから、焦らずに必要な知識を身に付けていこうと思います。
ですので、
「分からないこと」が分からない
「聞くべきこと」が何か分からない
そんな方にも分かるように解説しいくつもりです。
簡単に釣りと言うけれど
家族に言われるのは、とにかく
釣りがやってみたい!
ということ。
そこで、いざ釣具屋に向かいました。
でもびっくりするくらいの量の釣り道具。
何が釣りたいとか、どこで釣るとか決めずに行こうものなら、相談してみても適当にあしらわれそうですよね。
だって初心者セットは意外に高いし、今の世の中 Amazon の方が商品の吟味もゆっくりできます。
で、その初心者セットだってサイズがあって、どれを買えば何が釣れるのかなどと結局難しい・・・。
釣る魚が、いや釣れる魚が分からない。
タイは釣れなさそうだし、ヒラメは底にいるのにどうやって釣るの?
魚の大きさも分からないし、マグロって大きいでしょ?
アジやサバは食べたいけど、それ以外は分からない。
フグは食べられないでしょ?
カツオは針に引っ掛けて釣れると聞いたような。
初心者の壁
釣りの経験者にはやさしい方も多いです。
聞けば色々と教えてくれる人も大勢います。
しかし、これが初心者には分かるようで分からないのですよね・・・。
とにかく経験者についていくのなら理解していけそうですが、ファミリーフィッシングでは経験者に迷惑にしかならない。
子供はすぐに飽きて帰りたがりますしね・・・。
子供連れの経験者でも、子供が慣れているからずっと釣りしてますしね・・・。
釣具屋さんでも、話しかければ答えてくれますが、並んでいる道具を見る限り、すべてを一つ一つ聞くのも答えるのも無理そうです。
(私の勝手な想像ですが)釣具屋さんは初心者は金にならないだろうと考えていると思います。
それでも、こちらは予備知識のつけ方が分からないし、聞くべきことが分からないのです!
店員さんも初心者に丁寧に説明して、釣りを趣味とする人の裾野を広げることは意識していると思います。
でも、釣りに向かう時間や釣りたい魚でも道具も変わってきますし、まさか最初から船に乗らないでしょう?
ここに不安で一歩踏み出せない
初心者の壁
があるように思います。
つまり店員さんにとって、初心者をこれからも釣り好きにさせて、喜ばすのは相当難しいことなのだと思います。
だから比較的簡単な「サビキ」釣りなどの案内に終始するのでしょう。
どんどんお金を使ってくれる、完全に趣味としている玄人(?)の相手をする方が売り上げは上がりますしね。
私だったら、説明するよりも無理矢理一緒にやるほうが楽です。
でも相手の事情もあるし、子供連れなら子供のことを先に考えないといけないし。
そう考えると、ファミリーフィッシングを始めるのは意外に難しいのではないかと考えました。
そこでキャンプしながら釣りをしようとしている 我々”What’s Camp!?” が実体験をもとに紹介していこうと考えたのです。
食べられる魚を釣りたい!
What’s Camp!? の目指す釣りは、何度も言いますが、ずばり!
食べられる魚を釣りたい!
食べられる魚が釣れるようになるのが最初の目標です。
食べられない魚を釣る意味は無い
我が家にはスポーツフィッシングの発想は皆無ですw。
そして、この気持ちが父に釣りをやってみようという気にさせてくれました。
そこで目指しているのは海での釣果です。
アジでもサバでも構わないので、釣りたくなりました。
母娘の喜ぶ顔が見たいだけですが・・・。
とりあえず「アジ」狙いなら「サビキ」釣りかなと朧げな記憶のもとに・・・スタートしてみました。
視点が違うかもしれませんが、丁寧に紹介していきますね!!
いざ、ファミリーフィッシングへ!
とは言え、釣具も何も無く行先も決めなければ何も出来ません。
かと言って、はじめから高い道具を揃えられるはずもありませんし、車で何時間もかけて移動する必要があるのかも実際に分かりません。
お金のある人は迷わないでしょうが、庶民はその後も釣りを続けるかどうかなどと色々考えます。
このあたりは、キャンプと全く一緒です。
ただ、キャンプよりは気軽だと思うので、出来るだけ気軽に「ファミリーフィッシング」出来るように話をしていきます。
最低限必要な必須の釣り道具
釣具屋さんに行くとすごい数のアイテムが所狭しと並んでいます。
しかし、初心者は何も分かりません。
私なんか今でもそうです。
でも何を選べば良いのか分からないのは当然なのです。
取り急ぎ、エサ・ルアーを別に考えれば、はじめに揃えるものは以下の釣り道具です。
- 竿
- 糸
- 針
想像して分かる通り、竿に針のついた糸をつけて魚を釣るのです。
最低限上記の物があれば、とりあえず釣りは出来るのです。
分からない道具は買わないで良い
先程も書いた通り、実際には、リールや仕掛け、針につける餌や疑似餌、場合によっては浮きや錘も必要です。
使い方や内容で、この道具に色んな種類やバリエーションがあると考えれば良いと思います。
ただ必須の道具は上記三点だと考えると、頭がすっきり分かりやすくなります。
おかげさまで「サビキ」釣りは、基本的にボウズ(魚が一匹も釣れないこと、或いは目的の魚が釣れないこと)を避け[※]、初心者でも釣りの楽しさを味わうにはもってこいの釣り方です。
[※ タイミングによって釣れない時もしょっちゅうですが・・・]
それでは、我が家の場合で紹介していきます。
初めての釣り
さて、かなり雑な道具のことをお話ししましたが、我が家が最初に買ったのは次のようなものです。
- 竿 釣具屋さんの竿セット (2,500円程度)
- 糸・針 サビキ仕掛け (500円程度)
- オキアミチューブ (800円程度)
- 魚つかみ (300円程度)
- 紐付きバケツ (500円程度)
ざっと 計5,000円 程度。
これらで臨んだ最初の釣りですが、なんとか釣れましたw。
場所は西宮ケーソン[※]。
時間は昼間(詳しい時間は覚えていないですが恐らく遅めの午前中)の数時間。
[※ 2024年3月より立ち入り禁止となりました(涙)]
小さかったですが数匹を釣り上げ、娘も大喜び。
餌のオキアミが無くなるまで楽しみました。
でも海水の見た目が汚くて、(食べられるらしいですが)魚はリリースして帰りました。
つまり、目標が達成されたわけではありません。
でも娘は、はじめて生きた魚を釣り上げたのは嬉しかったと思います。
実は釣り堀で釣ったことはあるのですが、やはり自分たちであれこれ言って釣ったのが初めてだったのです。
魚をバケツに入れて眺めたり名前をつけて遊んでいましたw。
道具の種類が多すぎる
糸や竿は長さや硬さなど、針や餌は大きさや疑似餌など、釣りたい魚の種類や釣る場所などで、恐ろしい数の商品が存在します。
専用品と呼ばれるものもありますし、凝れば凝るほど嵌っていくのも分かるような気がします。
急いで揃えなくても良いものもありますが、釣りたい魚や道具によって、揃えないと出来ない釣りもあるのが難しいところですね。
その代表的なものが「仕掛け(シカケ)」。
色々と違うようで、同じようにしか見えないので分かりません。
実は魚種や魚の大きさで、糸の長さや錘の重さ、そもそも針の大きさなどが変わっているのです。
つまり何を釣るのかを決めなければ、何が必要かを決めるのは難しいのです。
そこで独断と偏見で、ほとんどの初心者が海釣りで初めにやるであろう
アジのサビキ釣り
をおすすめします。
魚種の選定
狙う魚は「鯵(アジ)」です。
針や糸などがあれば仕掛けを自作することも出来ます。
しかし、その労力に見合うほど釣れないでしょうし、サイズやら重さやら色々あって初心者と言うか普通の人には無理です。
恐らく手軽さと金額に負けて、釣具屋さんで購入することになるでしょうね。
今回のように初心者は購入する一択です。
今回はフィッシングマックスさんで「サビキ用仕掛け」を購入して臨みました。
カゴもついていましたし、手ごろな値段です。
エサも買いますしね。
釣り場の選定
釣り場の選定が大切なのは分かるのですが、とにかく分からないことだらけ。
とにかく、インターネットで調べましょう。
そもそも釣りをしてはいけない場所が多数存在します。
地方はともかく、私の住む阪神地区では、釣りをして良いかどうかを調べるほうが先です。
人が釣っているからOKで無いのが辛いところです。
釣りが禁止となっている場所でも釣りをしている人がいるのです。
知らずに釣っているのか、分かっていて決まりを無視しているのか。
どこでも釣りができるわけで無いのが、悲しいですが、現実ですね。
基本的には釣具屋さんに行けば、何らかの情報はあります。
釣り場の特徴や釣り方を印刷して資料として置いてくれている釣具屋さんもあります。
少し地方へ行けば釣り場の近くに釣具屋さんがあって、近辺の話や最近の釣果を聞くと良いです。
初心者だと言えば、あれこれ教えてくれるはずです。
でも、いらないものを買わないようにしましょうね。
はじめは管理釣り場や釣り堀に行くのもオススメです。
有料ですが、釣り具や食事・おやつをはじめ、トイレもあるでしょう。
心配することが減って、存分に釣りを楽しめると思います。
当然、釣り竿などのレンタルもあると思いますし、至れり尽くせりだと思います。
はじめは不安でも大したことは無い(でも奥深い)
父が最初に爺に買って貰った竿はへら竿で、糸の先の針にうどん?ミミズ?をつけてフナを釣りに行きました。
年頃は小学生だったと思います。
記憶は曖昧ですが、何度か行ったら爺は飽きていかなくなったので父も自然にいかなくなったのです。
大学のころ、友人と海で投げ釣りをして、キスを釣って食べた記憶があります。
キス以外は釣れなかったか、何の魚か分からないのでリリースしていました。
これが、自分で釣った魚を食べた初めての経験です。
その後大人になり、竿にリールを付け、ブラックバスの釣りにも行くようになりました。
いわゆるルアーでの釣りです。
その後も以前書いたように、キャンプしながら釣りしながらという、今考えると結婚前の自由な時間を過ごしていました。
阪神淡路大震災の直前に大きなカレイを釣った記憶がありますが、その後は長らく釣りから遠ざかっていました。
嵌れば深そう
はじめてだからと色々考えますが、一歩を踏み出さないと前には進めません。
嵌れば深そうな沼ではありますが、お金を掛けずに釣りを楽しむことも出来ます。
嵌ればお金を掛けられますが、軽く楽しむことも出来るのが釣りの良いところです。
大物を狙わない堤防でしか釣りしない適当家族でも、その後にサバやアジを釣って、楽しく釣りをしています。
ママは魚を捌くのに出刃包丁を買いました。
安い竿は根掛かりで折れてしまったので、竿を新調したりリール買ったりしました。
最近では100均でも様々な釣り具も置いています。
キャンプと比較しても、安価に楽しめるオススメの趣味だと思います。