寝袋(シュラフ)について – なぜか落ち着くんです

寝袋
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寝袋(シュラフ)で寝ないとキャンプじゃない。
そう思いませんか?

安価なものから高価なものまで、テントと負けずとも劣らない数の商品があります。
メーカーやアイテム数だけなら、確実にテントより多いでしょうね。

つまりそれだけ選ぶのが難しくなるということです。
さて、どんな寝袋にしましょうか。

目次

我が家はこれを選びました

最初の寝袋(シュラフ)

コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ
(型番2000034777)

4シーズン対応のスリーピングバッグです。

アウトレイヤー・ミッドレイヤー・フリースの3つのレイヤーを組み合わせたり、バラバラにしたりして、様々な使い方が出来ます。

夏場の寝始めは下に敷くだけで事足りましたが、朝方ミッドレイヤーかフリースが必要になりました。
まぁキャンプ場の標高にもよりますがね・・・。
大丈夫と思っても寒かったり暑かったりしても、組み合わせで凌げるのが魅力です。

  • 使用時サイズ:約 90×200cm
  • 収納時サイズ:約52×29×38cm
  • 重量:4.9kg
  • 材質:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/ポリエステル
  • 付属品:収納ケース
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選んだ理由

  1. 封筒型
  2. 暖かいと口コミ
  3. 丸洗い可能

封筒型にした理由は、母は足が延ばせないと窮屈に感じるからです。
つまり寝心地です。

過去の経験から、冬場に毛布などを何枚か寝袋内に入れやすいことも、封筒型にした理由です。
しかし、本当に寒い場所ではマミー型でないと体温は保持できないでしょう。

使用限界温度-11℃の表記がありましたが、+5℃で考えて-5~-6℃対応。
関西の最低気温がせいぜい-8℃前後であることを考えると、厳冬期以外は結構使えるのではないかと考えました。

Amazonの口コミでも多数の人から暖かいと書き込みがありました。
口コミをすべて信じるわけではありませんが、悪いよりも良いに越したことは無いので安心です。

ちなみに、父は暑がりですが、母は寒がりです。

他にも重要なことのひとつが、丸洗いが可能なことです。
丸洗いはいつするのかというのは別として、出来るかどうかが問題なのです。

何かあっても洗えるのが心強いのです。
父が余りの寒さに寝袋に入っても、洗えれば少しは匂いがマシに・・・。

寝袋の大きさ

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ビギナー

寝袋を検討するときに必要なことは、寝袋を使用する人の身長を考えます。

ひと昔と違い、日本人も体の大きな方が増えてきましたね。
主に身長の違いで、対応する寝袋を決めます。

表記は寝袋メーカーによりますが、一般的なサイズは次のようになります。

身長サイズ
~165cmショート
~180cmレギュラー
~195cmロング
寝袋の一般的なサイズ表示

大雑把に大きめで考える方が、楽に就寝できることが多いです。
つまり、実際は180cm以下かそれ以上かで選ぶことになります。
165cm以下と言うのは小柄な女性・子供用ですね。

誰でも分かるように、大は小を兼ねますが、小さいと何かと問題が出ます。
大きすぎても困るのですが、小さいと使えません。

寝袋の種類(形)

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寝袋は主に2種類の形に分けることが出来ます。

  • マミー型
  • 封筒型

それぞれ特徴がありますが、はじめてのキャンプならば “What’s Camp!?” では安価な封筒型をおすすめします
収納サイズや重さでマミー型に劣りますが、布団のような寝心地なので、キャンプ初心者でも安心して就寝できると思います。

逆にキャンプに慣れてくると経験から考えられますので、ご自分の好みでお選びください。
口出しはしませんw。

マミー型

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ミイラの棺のように見えるのでマミー型と呼ばれています。
体に密着する形なので、保温性が高く、寒冷地でも使用できるものが多いです。

中綿にダウンを用いたものが多く、収納時のサイズも小さめのものが多いです。
そのため、登山などで小さな荷物を望む場合はマミー型を選ぶことになります。

寝返り云々と言われますが、ダウンを使用しているため軽く柔らかいので、(サイズにもよりますが)それほど苦ではありません。

封筒型(レクタングラー型)

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長方形の形で、布団の中に入って寝るイメージです。

マミー型に比べて隙間が多いので保温性が劣ります。
家の布団と同じように寝ることが出来るということは、寝返りはマミー型より楽です。

隙間が多いと言うことは、自由に毛布などを追加できます。
通常使用で隙間はそれほど問題ではありませんし、あまりにも寒かったら寝袋を重ねることも容易です。

中綿

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ビギナー

寝袋の中綿は色々あるのですが、大きく分けると「化学繊維(化繊)」と「羽毛(ダウン)」の2種類があります。

キャンプデビュー時のおすすめは、化学繊維(化繊)の寝袋です
羽毛(ダウン)に比べ安価で取り扱いもしやすく、保温性もかなりあります。

化学繊維(化繊)
羽毛(ダウン)
  • 洗濯が簡単
  • 水濡れに強い
  • 重くてかさばる
  • 比較的安価
  • メンテナンスが必要
  • 水濡れに弱い(保温効果減衰)
  • 軽くてコンパクトになる
  • 比較的高価

化学繊維(化繊)

いくつも種類があるのですが、洗濯しやすいのが特徴です。
洗濯機で丸洗いできるものもあります

しかし比較的重く、サイズも大きくなりますので、荷物になります

比較的安価な製品が多く、寝心地も悪くないものも多いです。

羽毛(ダウン)

何を言っても保温性が高く、軽量でコンパクトに収納できます

一方、メンテナンスが必要で、高価製品が多いです。
登山など荷物の大きさにこだわる場合にはダウンしか選択肢はありません。

ダウンにはFP(フィルパワー)値という羽毛30g当たりの膨らみ度合いを表す指標があります。
FP値は、数値が高いほど膨らみ(空気を多く含み)保温性が高くなります。

また、羽毛製品の中身は、ダウン(胸毛)とフェザー(羽根)があります
ダウン(胸毛)の方がふんわりと空気を含み、熱を逃がさないのです。
しかし羽毛は品質表示において5%の誤差が認められており、中身がダウン(胸毛)100%という製品はほぼ無いそうです。
これはダウンジャケットなども同じです。

つまり製品の裁縫やFP値・ダウンの含有%などで保温力も変わり、表記だけでは分からないと言うことです。

あなたにあった寝袋を

寝袋を選ぶための知識を解説してきました。
封筒型とマミー型、化繊と羽毛、選べそうでしょうか。

慣れてくると、一度買った寝袋をそうそう変えなくなります。
でも、気に入ったものが見つかるまで探して変え続ける人も結構います。

登山をされる方など荷物をなるべく軽く小さくします。
しかし、睡眠の質で翌朝からの活動に大きな支障をきたすこともあるので、慎重に寝袋を選ばれるようです。

“What’s Camp!?”を読んでくださる方は、そこまで慎重になる必要は無いかと勝手に想像しますが、やはり丁寧に製品を探す必要はあります。

ちなみに筆者は寝袋で寝るのが割りに好きです。
なんか、落ち着くんですよね・・・

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