【2022年秋】予算10万円で揃える！ – はじめてのファミリーキャンプのギア

はじめてファミリーキャンプをしたいけれど、何を揃えればよいのか分からない。
“What’s Camp!?”家族も、すごく悩みました。

ギアの紹介はいっぱいあるけど、予算だってある！
結局何を揃えれば良いのか分からない！

そこで、「私たちならこれにする！」と考えてみました。
それぞれ、２～３候補を挙げていますので、参考にしてもらえると嬉しいです。

予算：10万円
家族：父・母 + 小学生の３人家族
目標：最初は基本的に所有しているものを使うイメージで、必要で長く使えるものだけを選ぶ

商品や金額はページ作成時のものであるため、実際とは差異が生じることはご了承ください。
又、商品の仕様を見て決めていますので、実際に使っているわけではないのでご注意ください。

テント・寝室

テント (25,000円)

テントとタープがあれば、快適な居住スペースが作れます。
しかし、夏場ならともかく、秋冬向けならタープ無しでも構わないかも知れません。
そのために、テントは２ルーム仕様を選びました。
リビングと寝室があるので、２ルームテントひとつで十分キャンプを楽しめますよ。

キャプテンスタッグ
エクスギア ツールームドーム270 (UA-18)
4~5人を想定したドーム型です。
耐水圧も2,000mmあり、ポールはアルミ製の物が付属です。
インナーテント天井部とサイド下面にはメッシュになっており、通気性を考えたベンチレーション機能で通気性もあります。
室内に小物入れに便利なメッシュポケット付です。

ロゴス
ROSY ドゥーブルXL
耐水圧は1,000mmでグラスファイバー製ポールですが、別売りのポールとロープでキャノピーの張り出しが出来ます。
初心者でも設営が簡単で、出入り口を２つ設けているので解放感抜群です。
インナーテントの天井にはベンチレーションがついています。
天井にランタン用フックがついています。
4人程度は楽に寝られそうです。

寝袋 (12,000円 (4,000×3))

秋～冬のキャンプは、暑い人も寒い人もいるであろうと思います。
はじめてのキャンプが、寒すぎたり大雪であることは無いだろうと考え、10℃前後の寝袋をセレクトしました。

キャンプ場の夜が寒いだろうと判断される場合は、別途毛布などを防寒用に持って行ってください。
電源の有るサイトでであれば、電気毛布でも構いません。
寒いと眠れませんよ。

コールマン
パフォーマーIII C10
使用可能温度10℃の封筒型です。
コンパクトに収納でき、もちろん洗濯機で丸洗いOKです。
このシリーズは温度がC5(5℃)やC15(15℃)も選べます。
やはりコールマンはコスパの良い商品を作ってくれます。

ロゴス
ROSY 丸洗い寝袋 6
丸洗いも出来るロゴスの寝袋。
寝汗などの水分をスムーズに外部へと逃す「モイスチャーマネジメント」を採用。
同じ品番の製品どうし連結すれば２人用シェルフとしても使用できます。
Rosyはロゴスのビギナーキャンパー向けのシリーズです。

DOD
わがやのシュラフ S4-511
40秒で片付け可能な4人家族用寝袋です。
幅230cmあるので、4人いっぺんに入れるサイズの寝袋です。
2人×2の寝袋にも分割でき、ファミリーキャンパーに大好評のシュラフです。
これは楽しそうw！

枕 (0円)

今回は購入しません。
寝袋入れなどを活用して、タオルや服などを丸めて枕にしましょう。

ランタン (4,000円)

最初のランタンはLEDランタンにしましょう。
軽いので移動も楽ですし、持ち運びも簡単です。
テント内でも使えますし、オン/オフが簡単です。

Glory Pro
LEDランタン
10000mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、フル充電できたら、10~12時間連続点灯可能。
モバイルバッテリーとしてスマホなどへの充電も可能です。
充電はmicroUSBです。
明るさは調整できないようです。

Zashbear
ZASHBEAR LED LANTERN
緊急時にはスマホの充電も可能。
microUSBで充電できます。
無段階調光で、最小調光(暖色)なら30時間連続点灯できます。

Octantis
LEDランタン
最大1200ルーメンで調光は３段階(High-Mid-Eco)です。
暖色ですがとても明るく、吊り下げ用のフックやマグネットも装備しています。

その他 (5,000円)

キャンプするサイトによっては、テント付属のペグでは太刀打ちできないかも知れません。
念のために、鍛造ペグをおすすめしておきます。
“What’s Camp!?”家は最初から準備していたので困ったことはありませんでした。

スノーピーク
ソリッドステーク 30 (6本セット)
ご存じスノーピークスの安心のペグです。
これを使っているキャンパーさんが多いのでは無いでしょうか！？
我が家はこのペグを使っています。

村の鍛冶屋
エリッゼステーク 28cm 8本セット
これも定番、村の鍛冶屋の鍛造ペグ。
エリッゼとはイタリア語で楕円を意味し、強度に優れ、とても抜けにくいペグです。
とても多くの方がオススメしているペグです。

コールマン
ペグハンマー 170TA0088
ペグを打つには、そのあたりの石でも大工さん用でも構いません。
ペグハンマーを使う理由は、本体のバランスと撤収時のペグ抜きを考えられているからです。
ペグ抜きに重点を置いてペグハンマーを選ぶ方も多いようです。
ペグハンマーは、ある種の消耗品ですので、価格的に安めの物を紹介しておきます。
我が家もこれです。

リビング

タープ (0円)

今回は購入しません。
テントを２ルームの物にするので、一旦準備しません。

テーブル (6,000円)

テーブルは無くてはならないキャンプギアのひとつです。
テーブルが無いと、食事はもちろん、ちょっと物を置くのにも困ります。
天板によって、熱いものが置けなかったり、重すぎるものが置けなかったりしますが、将来はサブとしてでも使えるので、購入しておきましょう。

キャプテンスタッグ
テーブル UC-516
幅120cm×奥行60cm×高さ37/60cm（Mサイズ）
高さ2段階調整可能で耐荷重30kgです。
耐熱仕様では無いようですが、ベーシックなテーブルです。
軽くて取り回しが楽で、汚れも拭けば取れます。

キャンパーズコレクション 山善
フォールディングテーブル YAT-1280
幅120cm×奥行80cm×高さ37.5/70cm
高さ2段階調整可能で天板の耐荷重40kgです。
耐熱加工(約150℃)を施した天板なので、BBQコンロなどをそのまま置くことが出来て便利です。
設置・組み立ても楽で、安くて使い勝手の良いテーブルです。

チェア (9,000円 (3,000×3))

椅子は今後、好みの物に変更する可能性が非常に高いものです。
100均などで買いなおしても抵抗のない価格の椅子にするのも良いと思います。

チェアはテーブルと高さを合わせて選ばないと、使いにくくなってしまいます。
又、焚き火台の高さも考慮にいれるか、焚き火と食事を別のチェアにするのも手です。

キャプテンスタッグ
アウトドアチェア チェア ロースタイル イージーチェア UC-1700
脚を伸ばしてゆっくり座れるロースタイル（座面の高さ215mm）で焚き火にぴったり。
コンパクトに収納できます。
最初の一脚として最適な製品と言えると思います。

ジージーエヌ
コンパクトチェア 折りたたみ式 ミニ 収納式
Amazon限定ブランドのG.G.N.。
約130kgの垂直負荷をかけるJIS試験や約95kgの負荷を5万回加える耐久試験もクリア。
A7075ジュラルミンポールを使用しているので強く、軽量に作られています。
フレームはショックコードで繋がっているので、簡単に組み立てられ、収納もコンパクトです。

テーブルランタン (4,000円)

テーブルランタンは、雰囲気重視で選んでいます。
色も暖色中心で選んでいますが、そのあたりはお好みで・・・。
ゆらゆら揺れる灯りなどでリラックスして、食事が美味しく感じられると良いですね。

Lad Weather
LED ランタン 充電式 揺らめき点灯モード 麻と竹の天然素材
インテリアでも人気のアンティーク調、揺らめく炎のLEDランタン。
明るさは最大200ルーメンのようですが、雰囲気を楽しむランタンです。
明るさは無段階に調整できるので、様々なシーンに対応できます。
microUSBで充電します。

FunLogy
Lantern LEDランタン
無段階調光・無段階調色の日本ブランドのランタンです。
明るさは220ルーメンで、揺らぎはありませんが優しい灯りで癒されます。
光量最大でも連続10時間点灯できるので、キャンプでの使用に最適です。
充電はUSB-Cです。

VALIS
LED ランタン
ロウソクを消すようにふっと息を吹き付けてライトのON・OFFが可能です。
さらに手でフタをするようにタッチしてもライトのON・OFFが可能です。
光量調整ダイヤルで無段階に明るさを調整できます！
但し、充電はMiniUSBです。

Gumoch
LEDランタン
ゴール〇ロの模倣系で、Amazonで高評価だったランタンです。
メインランタンとして使えるほどの光量とシェードと三脚のオプション付きでお得です。
使用する上で問題はなさそうで、特にブランドにこだわりが無く実用性重視なら、この製品でも充分かも知れません。
GoalXxro用のオプションも、ものによって使えそうです。

食器・カトラリー (0円)

今回は購入しません。
初回は家庭用のものを使用しましょう。

その他 (0円)

今回は購入しません。

キッチン

クーラーボックス (13,000円)

クーラーボックスはキャンプに限らず使うことが出来ます。
既にクーラーボックスをお持ちの方も多いと思いますので、しっかりしたものを選びました。
最初のキャンプには、ハードクーラ・ソフトクーラーのどちらか一つあれば大丈夫だと思います。

３～４人家族で１泊であれば、40～50リットル程度のクーラーであれば大丈夫だと思います。
しかし、クーラーは大きすぎると保冷剤がすぐに溶けて保冷出来なくなってしまいます。
クーラーは大きすぎても小さすぎても良くないので、注意して購入しましょう。

実際のキャンプにはハードクーラ１つとソフトクーラー１つの計２つを持っていけば、ほとんどのキャンプは大丈夫だと思います。
ハードクーラーは食材などを入れ、調理まであまり開閉しないようにしましょう。
ソフトクーラーは頻繁に出し入れするものを詰めます。

保冷材はロゴス社の物がベストと言われています。
“倍速凍結”は”GTマイナス16度”の倍(半分の時間)で固まります。
それぞれサイズがあるので注意してください。
我が家もこれですw。

ハードクーラー

コールマン
エクストリームホイールクーラー 50QT(約47L)
女性でもホイール付きで移動も楽に出来ます。
保冷力も十分すぎるほどあります。
安心のコールマン！

イグルー
マリーンウルトラ 54 00044683
大容量約51Lで、約4.5kgと軽く作られています。
とはいえ、表面にUV加工を施し、蓋をロックする箇所はステンレスを使用するなど、耐久性も十分です。
断熱材は蓋にも使用され、保冷力も十分だと思われます。

ソフトクーラー

WAQ
ソフトクーラーボックス Mサイズ 42L
厚さ1.5cmのポリエチレンフォームが外気の熱をシャットアウトし、36時間の保冷力を持続させます。
天面に取り出し口を設けることにより、ファスナーを開け閉めせずに中身を取り出すことが可能です。
未使用時はコンパクトに折りたたみ可能なので、スペースの節約になります。

DOD
ソフトくらぞう(46)
ファミリーに人気の46Lサイズで、 ２Lペットボトルが縦に入ります。
パーテーションが2枚付属するので、保冷剤と引っ付けたくない食品を分けて入れることが出来ます。
大きさはそのままで折りたたむことは出来ません。

保冷剤

ロゴス
保冷剤 倍速凍結・氷点下パックM 長時間保冷

ロゴス
保冷剤 氷点下パック GTマイナス16度 ハード

バーナー (0円)

今回は購入しません。
家庭用のカセットコンロなどがあれば、それを使用しましょう。

クッカー (0円)

今回は購入しません。
初回は家庭用のものを使用しましょう。

その他 (1,000円)

食器類は100均ショップで紙皿やアルミ皿を買うなど、使い捨ての物でも良いかもしれません。

焚き火・バーベキュー

焚き火台 他 (7,000円)

キャンプと言えば焚き火。
焚き火をするなら、焚き火台と焚き火シートは必須です。
又、革製手袋も準備しておきましょう。

焚き火台

キャプテンスタッグ
ヘキサステンレス ファイアグリル Mサイズ 収納バッグ付き UY-7020
鹿番長のヘキサステンレスファイアグリル。
その名の通り、焚き火をはじめ、グリルにも使える焚き火台です。
我が家もこれを使っています。

TokyoCamp
焚火台
“ヒロシちゃんねる”でお馴染みヒロシさんが使っていたことで有名になったピコグリルの焚き火台。
その模倣系として安価で評価の高いのが TokyoCamp の製品です。
雑誌などでも高評価で、買って損は無いのでは無いでしょうか。

焚き火シート

NBEUCA
焚き火シート
ガラス繊維ですが、チクチクしないシートです。
サイズは60cm×90cmで必要十分で、耐熱温度は550℃、瞬間使用温度は800-1300℃にも対応します。

キャプテンスタッグ
焚き火台シート グラスファイバー製 UG-3300
耐熱温度700℃のグラスファイバー製で、フィールドを火の粉から守る耐火シートです。
サイズは80cm×80cmで、ご存じ鹿番長なので安心です。

革手袋

東和コーポレーション
EXTRAGUARD TAKIBI EG-012 Fサイズ イエロー
高グレードの皮を使用し、十分な厚みと手に馴染みやすい柔らかさです。
オイル加工を施しているので柔らかく、汗でのベタ付きや、それに伴う嫌な臭いを軽減する内綿タイプです。
ワークマンでも取り扱いの有る製品です。

Motopgo
耐熱グローブ (14in)
手首からヒジの手前あたりまで覆われるので、焚き火の高熱を防ぐことができる防熱手袋です。
耐熱+滑り止め+振動軽減+保護性で伸縮性・通気性が抜群な手袋です。

バーベキュー(BBQ)グリル (0円)

今回は購入しません。

その他 (2,000円)

着火剤やライターなど、火おこしに必要な物を用意しなければなりません。
又、薪や炭など、調理や焚き火に必要な燃料も準備しなければなりません。
火ばさみも必要ですよ。

火消し壺か袋も必要ですが、水をかけて消化し処理しましょう。
消化後に持ち帰る場合は、ゴミ袋でしのぎます。

その他

ゴミ袋など、家庭用の物を使うことの出来るものは、家より持っていきましょう。
今回の購入費には入れていません。

今回の金額一覧

種別	アイテム	金額	備考
テント・寝袋	テント	25,000
	寝袋	12,000	4,000×3
	枕	0
	ランタン	4,000
	その他	5,000
リビング	タープ	0
	テーブル	6,000
	チェア	9,000	3,000×3
	ランタン	4,000
	食器・カトラリー	0
	その他	0
キッチン	クーラーボックス	13,000
	バーナー	0
	クッカー	0
	その他	1,000
焚き火・BBQ	焚き火台 他	7,000
	BBQグリル	0
	その他	2,000
その他		0
	合 計	88,000

今回のギアでの目標金額は10万円以内。
今、”What’s Camp!?”が買うなら、こんな製品だと言うものを検討しました。
後は、食材や着替えなどがあればキャンプデビュー可能では無いでしょうか。

もちろん、高規格なキャンプ場を選ぶことも大切ですよ。
不安かも知れませんが、はじめから何もかもうまくはいかないものです。
キャンプは自由なんですから、何事も楽しむことが大切です！