【失敗しない】なるべく使えるランタンの選び方 – いくつあっても困らない

ランタン
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キャンブ場での夜、テントからの様々なランタンの光。
ある種、神秘的でとても綺麗です。

ランタンはいくつも種類がある上、それぞれの好きな置き場や吊り下げ場所、カバーなどによるカスタマイズなど、楽しみ方がとても多いのが良いですね。

数あるギアの中、ランタンは最も種類の多いキャンプギアのひとつです。
そんなランタンは何に気をつけて選べば良いか、使えるランタンの選び方を考えていきます。

目次

ランタンの選び方

ランタン

必要な数

ランタンはどこで使用しますか?
例えば・・・。

  1. テントの中
  2. テーブルの上
  3. チェアの横
  4. 焚き火のそば
  5. 寝袋のそば
  6. テントの外に虫寄せとして
  7. テントの外に目印や飾りとして

実際のキャンプでは、使用するサイト環境や活動内容で必要なランタン数は変わり、一概に何個必要かは変わります。
人によっても考え方も様々なので、何台あれば良いと言うことは出来ません。

結局、使う人が必要数を決めるしかありません。
だからランタンは増えるのですね。

最低限の出費で考えると後で紹介する我が家のようになります。
では実際には最低いくつのランタンが必要でしょうか。

  1. メインランタン
  2. テーブルランタン

2つのランタンを必要そうな場所に動かして使用すると考えれば、一旦は大丈夫です。
余裕があるなら、1人にひとつランタンがあれば安心でしょう
それと、ランタンでは無く、1つ(か2つ)懐中電灯があれば、トイレなどでの移動も便利です。

メインランタンとテーブルランタンを選ぶ

テーブルランタン
テーブルランタン

メインとなるランタンは、出来るだけ自分たちのサイト全体を照らしたいので、光量の高いものが良いです。
その中でも、ガソリンランタンでは、火のつけ始めに「カー」っと信じられないくらい光りますが、そこから無段階で明るさを調整して楽しむことが出来ます。

テーブルランタンはどの位置に置くかにもよりますが、テーブル全体を照らせば良いので、それほどの光量は必要ないかもしれません。
テーブルに置く場合は、眩しすぎると困るでしょうし、好みによりますが料理の色が分からないような暗いのも困ります。

テーブルランタンは、ゆらゆらと炎が揺れるオイルランタンを置いて、キャンプらしさを味わう雰囲気重視のものも良いですね。
LEDでそれを再現しているのは、ランタンの炎が揺れているイメージが人気だからですね。

一般に「白色」と「暖色」がある

日暮れのLEDランタン
日暮れのLEDランタン

キャンプで使用すると考えれば、暖色系が好きな人も多いはず。
切り替えで色を選べたり、暖色だけを選んで買う人も多いですね。
家の灯りと一緒で、色は統一する方が雰囲気が出ますから、出来るだけ統一する方が良いです。
“What’s Camp!?”母は「料理は白色で無いと美味しく見えない」とかのこだわりもありますので・・・。

ちなみに、テントの中では、就寝時に寝袋から這い出してランタンを消すのも面倒ですから、リモコン付きが便利ですよ。

我が家はこれを買いました

コールマン286A740J

最初に準備したランタン

一般にLEDは暗いと言われていますが、私たちにそれほど悪い印象はありません。
暗かったとしても、使ってから考えれば良いかと考えました。

それよりもテント内でも安心して使えるのでLEDにしたのです。
実際に使用しても、それほど問題も無く、無事に夜を過ごせます。

更に、うちには小学生がいますので、自分用の物を欲しがります。
丁度Amazonで子供用のお手軽なランタンを見つけたので、持っていきました。
子供は、結構喜んで使ってくれています。

大人気のランタンを追加

大人気の GoalZero Lighthouse Micro Flash を入手しました。
ずっとプレミアム価格で手が出なかったのですが、2023年1月になんとかメーカー希望小売価格で発見しました。

実は価格は間違っていて、通常価格より少々高く買ってしまったのですが・・・。

実は某キャンプ用品店で手にしていても買わなかったのです。
元々、某キャンプ用品店で4w1hホットサンドソロを買ったので、GoalZero を買う懐の余裕が無かったのです。
その時から、欲しい欲しいと思いながら・・・やっと見つけて金額のチェックも甘いまま購入したのでした。

昔のランタンが出てきました

実家を片付けているときにママが発見しました!

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コールマン286A – ガソリンランタン 阪神淡路大震災で失ったと思っていたランタンが発見されました。25年以上眠っていたランタンは、再びキャンプで点灯できたのでしょうか。 実は、それほど大げさな作業を...

ランタンの種類【燃料】

初心者マーク
ビギナー
286A 点灯試験成功

最も明るいのはガソリンランタンです。
しかし、メンテナンスが必要など、初心者には手が出し辛そうな面もあります。

いくつかの種類を燃料ごとに説明していきますが、どれを買ってもキャンプ場で使えることが分かってもらえれば良いと思います。
ランタンは、見た目もすごく大事なので、見栄えから選ぶのも楽しいですよ。

とはいえ、最近では個々の製品で明るさが違うので、ルーメンなどの光量を参考に選びましょう。
LED以外のランタンをテント内で使うには換気が必要です

電気(LED)

時代はLED。
消費電力や発生する熱の問題でLEDの商品ばかりになってきました。

その特徴は明るさに対する本体の小ささで、最近(2022年現在)は”Goal Zero”などの人気商品をはじめ、いくつも新商品が発売されています。
また、子供でも何の問題も無く使える点、締め切ったテント内でも使える点も良いです。
他にも、点灯時間やOn/Offの気軽さなど、良い点はいくつもあります。

本体には電池式充電式があります。
充電式がおすすめですが、電池式の方が緊急時では対応しやすい面もあります。
充電式の中には、モバイルバッテリーとして使えるものもあり便利です。

ゆらゆらと揺れる炎を再現するなど、雰囲気作りの面白い商品もあり、形が自由で種類が多くあります。
最近は1,000ルーメン以上の物も増えてきているので、選びがい使いがいがありますね。
1台は持っておいて損は無いと思います。

LEDの光は直線的に進む傾向があります。
表示されているルーメンだけでは無く、光の拡散されるカバーなどで、明るさや光の範囲や雰囲気が変わるのが選ぶときに難しいところです。

ガス

調理用のバーナーやストーブなど、キャンプでは何かとガス缶を使用します。
そのガスを燃料とするガスランタンは、調理機器とガス共有利用することで荷物を減らすことも出来ますし、燃料を無駄にしないためにも良いですね。

製品にもよりますが、ガス缶のプラグ変換や詰め替え出来る器具があり、工夫次第で色々と使いまわしができます。

燃料系のランタンでは取り回しがしやすく安全面も高いので、安心して使用できます。
但し、気温の下がる冬場は、最悪、ガス缶は使用できなくなることもあるので注意してください。

ガソリン

他のランタンより断然明るいランタンです。

燃料はホワイトガソリンという煤の出にくいものを使用します。
ポンピング(空気を入れて内圧をかける)して、マントルに火をつけます。

このポンピング作業が難しそうですが、やってみれば難しくはありません。
ガソリンランタン好きには「これ無しではキャンプでは無い」と言わせるほど愛着のでるランタンです。
若かりしころのパパでも知識なしで点灯したので本当に難しい作業では無いです。

メンテナンスも機構や部品があるので大変と言われていますが、それが魅力のひとつでもあります。
機構などと言いましたが、構造は単純です。
部品も高価なものも無く、メンテナンスも掃除・点検などが多いので、恐れる必要は無いかも知れません。

手をかけるほど愛着の沸くキャンプギアです。

オイル・灯油

温かみのあるオレンジの灯りが、独特の雰囲気を醸し出してくれるランタンです。

燃料にパラフィンオイルか灯油を使います。
煤や芯のメンテナンスが必要ですが、それもこのランタンの楽しみのひとつです。
灯油を使う場合のメリットは、ランニングコストが安いことですが、煤が出やすいので、ホヤ(ガラス)をこまめに拭いてあげなければなりません。
パラフィンオイルを使用する場合は、芯のメンテナンス・交換時にホヤを拭くくらいと言う人もいます。

芯は無ければ使えません。
また、芯の交換後、1~2時間はオイルを染み込ませなければ、すぐに芯が燃え尽きてしまうので、キャンプ前のメンテナンス・確認が必要です。
また、ガソリンランタンのようにポンピングの必要な種類のものもあります。

ゆらゆらと揺れる炎に魅了される人が多く、おしゃれな形の物が多いので根強いファンの多いランタンです。

壁にかけられたランタン
壁にかけられたランタン

蝋燭を使うキャンドルランタンもあります。
LEDに至っては、懐中電灯と一緒になったものや全然別の物と一緒になったものもたくさんあり、どちらにどちらがオマケなのか分からないものもたくさんあります。
我が家の携帯ポンプもランタン付きです。

ランタンを買い足す時に気を付けること

ソロキャンプ
ソロキャンプ

ランタン(特にLED)の追加は、明るいランタンの横に、暗いランタンを使うとあまり効果がありません。
出来るだけ同じか同程度の明るさのランタンを追加するようにしましょう。
いっそ、より明るいランタンにして、今使っているランタンをサブにするのが良い手です。

テント寝袋よりも気軽に追加や買い替えができるランタン。
ランタンは店頭で使ってみても良く分からないのが本当のところで、キャンプ場サイトなど実際の場所と状況で使わないと細かい部分が分からないのです。
こだわるのも良いですし、色々使ってみるのも楽しいので良いですね。

プレミアム価格になったものを買うのはどうかとも思いますが、夜のキャンプで無くてはならないものです。
気に入ったものを選びましょう!
とはいえ、良く考えて買うようにしましょうね・・・ランタンは無駄に買ってしまうものですから。

でもですね。
ランタンはいくつあっても困らないです!!
良いランタンとの出会いを求めて、色々と試してみましょう!

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