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テント泊で気になることは、結露による顔への水滴。
最初から2回までのキャンプ(夏)は悩まされました。
3回目は、一旦軽減したものの、その後は季節が秋冬に突入。
結露とは付き合っていかないといけないとは分かっているのですが、どうにか軽減できないものか・・・。
はじめてのキャンプでは雨なのかと寝ぼけていましたが、雨なんか降っていません!
テント内外の温度差による結露でした。
温度差と湿度を生むもの、それは人間です。
人間の吐息が結露を生むのです。
テントは狭いですし、外気にもさらされています。
我が家は3人で寝ますので、嫌でも結露が発生します。
一回目のキャンプで結露が発生。
朝からタオルで拭きまくらなければならないような大量の結露でした。
調べたので、原因がある程度つかめても、二回目もうまく対策できませんでした。
キャンプ用品店で相談しても「諦めてください」と言われる始末。
どのように対策していきましょうか。
考えられることは
一般にテント生地がポリコットン(以下TC)だと、ウールが湿気を吸ってくれるので、結露は発生しにくいと言われています。
ただTCは高価です。
湿気を吸うけれど、その湿気分重くなるので扱いも困ります。
その上、いろんな話を聞いていると、TCでも結露は発生するのです。
「普通に結露が発生する」「期待しない方が良い」と主張する人もいるくらい、発生するのです。
それどころか、乾きにくくなるのです。
こう聞くと、TCであることに意味が無いように聞こえるかもしれません。
でも、TCの魅力は他にもあります。
結露に関しては確実に発生し難いのですが、程度の問題でしょうか。
ポエステルのテントでの発生より、かなりマシでしょうか。
考え方次第ですが、とてもうらやましいです。
人間の呼気が主な原因と考えられる結露。
呼気の中には相当量の湿気が含まれています。
でも、湿気が多くなっても、温度差が無ければ結露は発生しないかも知れません。
それならば、テント内とテント外の温度を近づけてやれば、結露は発生しないのでは無いでしょうか。
冬では耐えられない夜の外気温も、他の季節ならテント内が外の温度と一緒でも大丈夫ではないでしょうか。
しかし現実的には、テントを開放して寝られる季節は意外に少なく、メッシュでも温度差がかなり出てしまうのです。
出来ることと言えば、寝る前の換気を入念に行うことだけでしょうか。
少しはマシになるかもしれません。
テント内外の気温差が一般に2~3℃程度はあるようです。
その気温差で調べると、湿度80%で結露が発生するというデータがあります。
そこに人間が入って動いて息をするわけですから、もっと気温差は出るでしょう。
湿度80%と言えば、ジメジメしているように思いますが、実際は雨や霧の発生時には80%を超えているようです。
更に人間の呼気は95%以上と言われているので、テント内に蓄積されていけば、どんどん湿度が上がるわけです。
しかし、冬場にテント内でストーブを焚くと結露は発生しないらしいです。
※ テント内ストーブを推奨しているわけではありません。一酸化炭素中毒には気を付けてください。
テント内が一定以上の温度になると湿気が減り、結露は発生しないのでしょうか。
いわゆる「過保護張り」です。
実はその日は雨の可能性もありました。
そのままでは高さが足りないし、ポールが足りない。
それでも、思い切ってタープを上にかぶせてみました。
テントの天井が引っ付いているところもありますし、角は外に出ています。
でも、これが正解でした。
恐らく、空気の層ができたので効果の出たのではないかと考えています。
そして、テント-タープ間が狭かったので、空気の温度があまり変わらなかったのではないかと予想します。
ま、違う可能性もありますが、少なくともタープをかけたのは正解だったはずです。
冬場になると、どの程度効果があるのか分かりませんが、9月中旬では十分な効果がありました。
実は父がめんどくさがり屋なので、今まできちんとテントを建てませんでした。
テント横には「Circle Ventilation System」と書かれているのですが、ペグなどできちんと引っ張らず、角の引っ張りだけでやり過ごしていました。
これも関係していた可能性もあります。
皆そうだと思いますが、完全に結露を防ぐのは無理だとしても、軽減していきたいわけです。
現段階では「過保護張り」で軽減出来ましたが、まだ一回だけです。
他にも少なめの費用でできる対策はやってみるつもりです。
我が家は私以外は寒がりさんなので、ストーブも検討の価値ありです。
ストーブで結露が発生しないほど、テント内を温められたら良いですが、家族は反対のようです。
一酸化炭素中毒は怖いですものね。
また冬にキャンプした対策・体験を報告していきたいと思います。
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