First Camp! – 【保存版】初心者にオススメ!はじめてのファミリーキャンプを徹底解説!

ビギナー
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キャンプに興味はある。
でも分からないことだらけで不安だ。
それが最初の気持ちでした。

昔キャンプしたことだってあるけれど、自信たっぷりなわけではない父。
ロッジみたいなところに泊ったこともあるけど、テント泊はしたこと無い母。
そんな夫婦が、「テントで寝たい」と言い出した娘のおかげでキャンプに目覚めたわけです!

はじめてのキャンプは、不安や希望もあって複雑です。
そうです、準備や計画からキャンプは始まっています!
そして、後で考えると一番思い出深く、実はキャンプのことを話し合うのが一番楽しいんですから、家族でゆっくり考えましょう!!

目次

はじめてのキャンプについて

初めてのキャンプ

はじめてのキャンプの考え方

最初のキャンプは必ず成功させましょう。

最初のキャンプが成功しなければ、次の機会はやってこないかも知れません!

そして”What’s Camp!?”は、はじめは出来る限り過酷な状況を避けるようにすべきだと信じています!
そのためにこのサイトを作ったのですから。

私たちの経験を踏まえ、そのような考えから宣言します!

はじめてのキャンプは、高規格な電源付きサイトにすべきです。

理屈的には、高規格であればあるほどサイト代が高価になります。
電源付き・Wifi付きであれば猶更です。
いっそのこと手ぶらでロッジに泊っても構いません。
それでも兎に角、快適なサイトでキャンプに成功しましょう。

次に、自分たちでは何ともし難いですが、是非狙いたいのは・・・。

はじめてキャンプ泊する日は出来るだけ晴れを選びましょう

雨でもキャンプは出来ますが、思うように行動できず、走り回りたい子供たちもグズグズ言い出しかねません。
雨天でも雨なりの楽しみ方がありますが、やはり最初は晴れである日を選びましょう。

金銭的な不安は拭えないので、はじめてみるしかない

最も悩むのはもしかしたらキャンプの予算かもしれません。
特にはじめてのキャンプでは金銭的な面での不安が大きいので一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

節約しようと思えば、いくらでも節約できますが、いくつか削りにくいものもあります。

こちらのページにも書きましたが、必要な金額は人それぞれ様々で、一概にいくら必要とはいえません。
私たちの実例もあるので参考にしてみてください。

はじめはよく分からないので、ギアをレンタルしてみるのも良い手です。
レンタルギアでキャンプをはじめてみることで、ギアの役割と必要性が良く分かり、自分たちのやりたいことが見えてくるはずです。

いずれにせよ、分からない分からないと悩んでいても時間だけが過ぎていきます。
キャンプしないと分からにことだって必ずあります。
とにかく、ある程度考えて準備したら、失敗を恐れずに一歩を踏み出すことです。

キャンプの準備

キャンプの準備

キャンプの準備には大きく分けて2つあります。

  1. キャンプギア
  2. キャンプ場

細かいことは色々のあるのですが、それは初回のキャンプを成功させてからで大丈夫です。
まず、注力すべきは上記の2つ。

それでは解説していきます。

キャンプグッズ(キャンプギア)

キャンプに必要な道具を「ギア」と呼びます。
違和感があるかもしれませんが、アメリカでは「キャンプ・ギア」と呼びますし、世の中の人々もそういうので従いましょう・・・。

キャンプの動画や写真を見ると色々思うことがあります。
あれが良さそう」とカッコいいものを見ると欲しがったり。
人と同じものは嫌だと、誰も持っていないものは無いかと探してみたり。

キャンプの中身やキャンプのやり方、キャンプギアやギアの使い方は人それぞれですから、良いと思うものを揃えたいですよね。
そして、キャンプの良さはキャンプを考える人の数だけあるのです。

ペグ

キャンプは、徐々に研ぎ澄ませていくものであり、道具も検討していきます。
そして、その過程が楽しいのです。
初心者がはじめからすべての道具をそろえる必要は全くありません。

キャンプは自由です。

できる限り自分の理想を目指して試行錯誤するのもキャンプの一部だと思います。
でも最初から完全なものにできる必要は無いのです。
徐々に考えて完成させていけば良いのです。
そして完成は無いのかも知れません。

キャンプで必須なものって、テント
焚き火だって流行ってる(?)し、ランタンだっているよね!?

キャンプをするにあたり、絶対に必要な道具がいくつかあります。
レンタルですませるのも良いですが、私たちはテントやシュラフを借りるのに抵抗がありました。

色々悩んだ結果、日常使っているものをそのまま流用できるものが多いので、私たちは必要な物から順に買っていこうと考えました。
皆さんも、はじめは同じような考えになるのでは無いでしょうか?

とは言え、何が必要かをあちこち調べたので結構大変でした。
そこで、ギア(グッズ)・持っていく物をリスト化し、必要かどうかを考えました

キャンプ準備チェックリスト
リスト内の〇印は必須の持ち物。
△は選択するものなどです。

リストは完成ではありません。
はじめてのキャンプだけでなく、今後も使えるリストを目指しています。
キャンプの人数やスタイル、季節や天候など、様々あるので参考程度にご活用してもらえれば嬉しいです。

ランタン

中でも以下の物は必要だと思います。

当然ですが、はじめてのギア選びはレンタルで試してみて、必要性を確認してみるのも良いですね。

また、”What’s Camp!?”ならこうする!というギアのページを10万円で作成してみました。
参考にしてください。

キャンプ場

キャンプ風景

「ゆるキャン△」を見てキャンプを始める方をよく見かけます。
「ゆるキャン△」に出てくる、山梨県身延町の「浩庵キャンプ場」や静岡県富士宮市の「ふもとっぱら」など、いわゆる「ゆるキャン△ 聖地」に行きたい人も多いはず。

そんなキャンプ場は基本的に予約をして利用します
稀に「道志の森キャンプ場」や「笠置キャンプ場」のように予約なしのキャンプ場もありますが、入れなくて諦めて帰ることになりかねません。

当然ですが、予約は休日およびその前後は混むことになります。
大型連休などは、予約しようと思ったころにはどこも開いていないこともしばしばです。
余裕をもって予約を入れたいですが、突然の予定や天気もあるので難しいですね。

しかも、全国の地域によっていくつも定番のキャンプ場が存在しています。
キャンプ場の選定は、バリエーションがあり過ぎて難しいですね。
はじめてキャンプに行くのに、「〇×キャンプ場」と名前だけ見て選んでしまう人は少ないと思います。
初心者のかたの想像以上に、キャンプ場には様々な種類があるのです。

キャンプ場の探し方

探し方

現代はインターネットでキャンプ場を探すのが常識ですね。

海(湖)のそばか、林間サイトか、車が横付けできるのか。
キャンプ場の規模はどの程度なのか。

はじめはお金をかけたくないからと、「道志の森キャンプ場」や「笠置キャンプ場」へ行こうと考える方も多いですが、私はオススメしません。
家の近くなら混み具合や雰囲気も分かるかもしれませんが、キャンプブームである今(2023年3月現在)、無料のキャンプ場へ行って満足する可能性は低いと考えます。

しかし、新しく出来たキャンプ場は少し価格が安く、思わずそのようなところに予約を入れてしまいがち。
実際には水道とトイレがいくつかあるだけで何も整備されていないところもあるなど、キャンプ場は千差万別です。

キャンプ場検索サイトなっぷさんなどで写真を見ればある程度の雰囲気はつかめますし、キャンプ場の詳細や口コミを読めば規則や借りられるサイトの大きさも分かります。

多くのキャンプ場が登録されており、ここで予約できるキャンプ場も多くあります。
場所や簡単な紹介・施設情報もあるので参考になり、クチコミも見ることが出来るので便利です。
特に「殿堂入り」のキャンプ場はハズレ無しだろうと思います。

実際には、各キャンプ場ページで詳細を確認したり、我が家はトイレを確認したりします
水洗でも和式だと、子供も慣れていないので困る可能性があります。
和式でも大丈夫とは言いますが・・・洋式があればそちらを利用するでしょう?

はじめこそ、どこにしようかと迷いますが、経験していくうちに行きたいキャンプ場や、いきたい場所が見えてきますよ。

高規格キャンプ場が良い

キャンプ場 区画サイト

高規格キャンプ場とは、設備が充実している、運営側の管理がしっかりしたキャンプ場です。
快適さや防犯上のことも含めて、特に最初のキャンプは何よりも高規格キャンプ場を選ぶことをお勧めします!
充分に経験を積んでからなら、高規格で無いサイトを選ぶのは良いですが、はじめは価格よりも経験が必要ということです。

管理が行き届いたキャンプ場でないと、細々と困る部分が蓄積し、ウンザリしてしまうかもしれません。

  • 炊事場が汚い
  • トイレの水が流れない
  • 夜に真っ暗で全く何も見えない
  • 薪が足りない

キャンプ自体の楽しさ、温泉やBBQ(バーベキュー)、釣りやトレッキングなど、様々なことを気兼ねなく楽しんでほしいのです。

はじめてで比較できないからこそ高規格サイトを利用しないと、これからのキャンプにも影響が出かねません。
忘れ物や足りないものがあっても、売店やレンタルがあれば大丈夫です。

最初のキャンプはとにかく出来るだけ快適に過ごせるように考えましょう。
いっそのこと、手ぶらキャンプでエアコン付きバンガローに泊るのも良いかもしれません。

電源付きが良い

キャンプ場 夜のフリーサイト

サイトに個別に電源がついているキャンプ場があります。
最初はそのようなサイトをお勧めします。
そして、延長ケーブルは持っていきましょう。

「電源ありなんて、そんなのキャンプじゃない!」という意見も気持ちは分かります。
でも最初は、電気の有難さ、電源のある便利さを感じるよりも、何もできないつらさを軽減しましょう。

「ポータブル電源を持っていけばよいじゃないか」といのも分かりますが、トラブルを避けるためにも電源付きを探しましょう。
最初は十二分なサイトで過ごし、後から「電源なんかいらなかったなぁ」と言うのが理想です

我が家は盆前の厳暑にデビューしたので、なおさらでした。
扇風機なんか何の役にも立たないんですから。
それでも扇風機を回せるだけ助かったわけです。
もちろん、冬でも電機毛布の有難さを痛感するでしょう。

その他

サイトでくつろぐ

はじめてのキャンプ場があまりにも遠いと困るかもしれません
最適な距離や時間は分かりませんが、遠すぎるのはお勧めできません。
我が家の場合、自宅から2時間程度の場所を探しました。

キャンプ場の近くに温泉施設や道の駅のある場合が多いですので調べておきましょう。
キャンプ場からの所要時間も調べておいて損はありません。
万が一の場合に車で移動できるからです。

子供の遊び場(アクテビティ)も考えましょう
近くに公園や川などの遊び場が無いと、子供が飽きてしまう可能性があります。
「うちの子はずっとゲームしてるから」と言う子供の場合も、念のため少しは考えましょう。

あと、子供用の電灯を用意してあげてください。
自分用の灯りがあると子供が喜びます。
子供と一緒に選んでも良いかもしれませんね。

2種類のテント

他のおすすめと言えば Wifi のあるサイトが断然お勧めです
携帯電話で使い放題を契約できる(契約している)から大丈夫なのは分かりますが、山間部などで電波が入りにくいことも多くあります。
キャリアによっては、アンテナの問題で電波の強弱もありますので、Wifi 付きのサイトを探しましょう。

はじめてのキャンプで気まぐれな子供が、キャンプが嫌いになったり、外では寝ないなどと言い出したら堪えられません!
高いギアを買ったのに、二度と行かないとか言われたら、悲しすぎます!

うちだってトイレに虫がいたから怖いと言い出しました・・・バッタは捕まえるくせに・・・。
帰り際には、WifiでYoutubeを見ていました・・・。

それでも「また行きたい!」と言ってくれたので良かったですが、これは高規格サイトのおかげであると言っても過言ではありません!

実は天候が重要

晴天

皆さんも想像できると思いますが、雨のキャンプってどうですか?
特にはじめてのキャンプで雨で不安なのに、雨の中でのはじめてのテント設営なんか考えただけでもゾッとしますよね。
後片付けもカッパを着て頑張るのは、つらそうですよね。

  • ビニールに入れても周りも濡れてしまう
  • 帰ってから干すものが大幅に増える
  • 車の中がいつもより濡れてしまう
  • 何より子供が雨を嫌がる

晴天よりも作業が大変になることが確実です。

テント・タープがしっかり設営できれば、雨の中でもキャンプは可能です。
でも焚き火や星空鑑賞など、出来ることが制限されても残念です。

実は、雨には雨の良さがあります。
でも”What’s Camp!?”では、はじめてのキャンプは晴天をお勧めします

ママは天気予報サイトとにらめっこしながら、キャンプ場の予約をしております。
予約は早ければ早い方が良いですが、天気がごっそり変わることも良くあるので、直前に予約を入れることも良くあります。
そうなるとキャンセル費用の問題も出てきますが・・・。

出来るならば四季も考えて、春秋にキャンプデビュー出来ると良いですね。
私たちは盛夏にデビューとなりましたが、やはり暑過ぎました。
極寒デビューもしかり・・・。

天気は我々でどうにもできないので、ある程度の運任せではありますが、初めてのキャンプは出来る限り晴天を狙って予約を入れましょう。

スケジュールをイメージする

Planninng

はじめてのキャンプでも、大雑把なスケジュールは計画しておく方が良いです。

昼を過ぎてキャンプ場のサイトに入り、テントを設営します。
休憩を兼ねてのんびりし、夕食まで子供たちは川へ遊びに行きます。
暗くなる前に、ご飯の支度を始めます。
メニューはBBQ。
ゆったりと食事を済ませ、談笑したり星空を眺めたり。
子供たちはマシュマロを焼きます。
温泉に行ってすっきりしたら、22:00には消灯です。
翌朝は、朝食を済ませたら、子供たちはまた遊びに行きます。
親は片付けに入ります。

ざっとキャンプのスケジュールをイメージしておくと、作業に余裕が出ます。
最も大変なのは、テント設営と食事の準備です

テントも大きなものになると一人での設営はかなり大変です。
家族で協力し合って設営しましょう。

食事も、いくら家で下準備してきても大変なものです。
最初のキャンプでは、普段とは色々と勝手も違って大変です。
キャンプでは家族で手分けして、食事も楽しく作りたいものですね。

キャンプ場 夜の林間サイト

我が家の最初のキャンプは、キャンプ場主催のイベントなどにもその場その場で動いたので、時間がグダグダになりました。
周りのキャンパーから大丈夫なのかと心配されていたようです・・・。
食事は20時過ぎていたと思います。
原因は父のスケジューリングが勝手なうえに甘かったからです。

つまり、はじめてのキャンプは、ある程度スケジュールを話し合っておきましょう
そのほうが、時間がかかり過ぎても、遅れが出ても、皆でスケジュールが分かっていれば対処できるからです。
私たちのように、食事が遅くなってしまったりしないように気を付けましょう。

はじめてのキャンプは考えることがいっぱい

はじめてのキャンプは考えることがいっぱいですね。
でもそれが楽しいですし、良い思い出になります。
今後のキャンプに向けての糧になります。

途中で投げ出しそうになるくらい頑張って考えても、行ってみたら「あっ」というまです。
失敗も笑えるくらいの思い出になりますから、恐れずにまずキャンプに行くことです

分からないことがあれば、知り合いに聞いてみてください。
もちろん、このページにコメントしてくださったら、私たち家族も考えてお答えします。

とにかく、家族の怪我などが無いように十分注意して、はじめてのキャンプに向かおうではありませんか!!!

キャンプには行ってみないと分からないことがたくさんあります。
だから、What’s Camp!?(キャンプって!?)なのです!

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