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LEDランタンでは他の種類のランタンと違い、点滅機能があるものが多くあります。
色の変更ができるものも多数ありますし、筆者の持っているレッドレンザーML4は赤色になります。
これらの機能は何に使うのでしょう。
「緊急時のSOSを知らせるのに使うのでは?」
「おまけでしょ?」
実は筆者も非常用かと思っていました。
あながち間違いではないのですが、非常だと気づかれない可能性もあります。
そこで、それぞれ使い道を考えてみました。
緊急時に使うのだとばかり思っていた点滅機能。
点滅させれば誰かに気付かれると思うので有効な手段ですが、ただの点滅だけで他者へのサインとしては不十分でした。
SOSを知らせる有名なモールス信号。
光で知らせるのは「ピカッピカッピカッ、ピーカピーカピーカ、ピカッピカッピカッ」です。
遭難信号として国際的に通用するのは、「10秒に1回点灯、6連続後は1分休み」です。
緊急時でも、どちらかというと「助けて欲しい」ことを人に気づいてもらうための光らせ方であり、問題発生的なことを伝えるためとは少し違います。
登山で遭難したり、怪我をして遠くの人に知らせるためというイメージです。
キャンプで使うことを考えてみます。
遠くから目立つように点滅させる使い方です。
目立つので、ある種の救難信号にも使えると言うことですね。
ただし、先に書いたように「救難」であることが伝わらない可能性があります。
ですので、自転車に乗るときに点滅させるなど、自分を目立たせる用途に使えます。
明るいところから暗いところに移動すると、しばらく物が見づらかったりしますよね。
夜の対向車のライトが眩くて、前が良く見えなくなったりします。
「鳥目(夜盲症)」ですね。
赤色灯で照らすと、それが軽減されます。
いわゆる「夜目(夜眼)が効く」というやつですね。
夜間に地図などを見るのに、白色灯では目が慣れるのに時間がかかりますが、赤色灯なら「夜目」のままで行動できるのです。
キャンプでも夜間にトイレに行くのに、人に迷惑が掛からないように、赤色灯で足元を照らすなどの使い方が出来ます。
ただし、比較的眩しさが軽減されるだけで、完全に眩しさが無くなるわけではないので、ご注意ください。
ちなみに「鳥目」の鳥は、夜でも人間程度に目は見えているそうですよ。
しかも紫外線も見えるので、私たちと違う世界を見ているのだとか。
現代ではランタンと言えばLEDランタン。
ガソリンランタンのポンピングように、これといった儀式も無く気軽に使えます。
オンオフも簡単ですし、何より一酸化炭素中毒の心配もないので、テント内で使い続けられます。
更に、点滅や赤色灯など、瞬時に切り替えられるのです。
せっかくLEDランタンだから、それぞれの使い方を知って有効に使いましょう!
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