万能スパイス「ほりにし」(オリジナル)を買ってみた! – 評判になるだけはある美味しさだった
商品の紹介ではタイミングや価格変動により最安値をリンクできていない場合もありますのでご了承ください。
キャンプ用の万能スパイスのブームの火付け役「ほりにし」。
3大キャンプ用スパイスといえば「ほりにし」「黒瀬のスパイス」「マキシマム」で異存はないと思われます。
中でも「ほりにし」は最近の商品で、歴史が浅いにもかかわらず「マキシム」「黒瀬のスパイス」に肩を並べるほど評判になった万能スパイス。
某大手コンビニでも、アウトドアスパイス「ほりにし」を冠したおにぎりや唐揚げが発売されるなど、世の中的にもアウトドアスパイスを知らしめた存在です。
実は某コンビニの商品はマズいわけでは無かったのですが、もう一つ口にあいませんでした。
理由は分かりませんが、「ほりにしブラック」もです。
しかし今回の我が家のブームで「ほりにし」を購入し、色んなものにあわせて食べてみると、とても美味しいではないですか!!
アウトドアスパイス ほりにし
特徴
発売元であるアウトドアショップ「Orange」のマネージャー堀西晃弘(あきひろ)さん(39)が開発した商品です。
以下、Orengeさんの通販ページより
20種類以上のスパイスや調味料をブレンドし、塩や醤油の和風テイストで調和のとれたスパイスの中に風味豊かなガーリックがアクセント。
さらに、フランス料理などでも使われるミルポアパウダーが、より一層、素材の旨味を引き出すからもう食欲が止まらない!
ふりかけるだけの魔法の1本!
アウトドアでの肉料理全般に合うオールインワンスパイスを求めこだわり抜き、完成させた1品。
長年の歳月をかけ研究し、たどり着いたスペシャルブレンドスパイスです!
肉、魚、野菜など、どんな食材にもマッチングする、オールマイティスパイス。
原材料
商品名:アウトドアスパイス 「ほりにし」
原材料:食塩(国内製造、アメリカ製造、ドイツ製造)、ガーリック、黒コショウ、粉末醤油、赤唐辛子、レッドベルペパー、陳皮、コリアンダー、ミルポアパウダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリーシード/調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、(一部に小麦、大豆、鶏肉、豚肉を含む)
感想
「ほりにし」は構想5年、商品化までに約70パターンを試作したそうです。
最後の決め手はミカンの果皮を乾燥させた「陳皮(ちんぴ)」だったそうで、和洋食問わずに使える万能スパイスです。
先にも書いている通り、某コンビニ商品を食した時にはそれほど感動も無かったのですが、試しに1本買って使ってみたところ、とても美味しいスパイスだったのです。
ミルポアパウダーは入っているんだろうな程度で、正直、醤油も「黒瀬のスパイス」ほど感じられません。
ただ、感じられないから悪いわけでは無く、入っていないと違うものになるのだろうという感じです。
私の思う「ほりにし」の特徴は大きめのガーリック(にんにく)。
食後に口の中で、どこからともなく出てくることもある微妙なサイズで、その存在感が味にも出ているように感じます。
ガーリックパウダーではこの味・食感は出ないのだろうと・・・。
味のまとまりも良く、肉にも野菜にもよくあいます。
薄味の食材にあわせても、「ほりにし」であることはにんにくで主張してくるものの「マキシマム」の塩味や「黒瀬のスパイス」の醤油味とは違い、バランスを取りながら主張してくる感じです。
オールマイティ、万能スパイスとは「ほりにし」のことだといっても過言ではありません。
私の味の師匠である「マキシマム」推しだった妻が、「ほりにし」推しになりつつあるのがその証拠です。
使い終わりに
正直に言うと、それぞれの万能スパイスにあう料理や使い方があって、それを見極めていくのも面白いのですが、「ほりにし」は確かにオールマイティだなと感じました。
いまのところ、現在の「ほりにし」が無くなったら、また買いたいと思います。
「赤ほりにし」(辛口)は単純に唐辛子が入っているだけではなく、山椒も入っているそうです。
バランスも考えた量が入っているのか、試したくなりますね。
金や黒よりも試してみたくなっています。