【実例を紹介】キャンプのお金(費用面)を考える – はじめてのファミリーキャンプの場合
商品の紹介ではタイミングや価格変動により最安値をリンクできていない場合もありますのでご了承ください。
キャンプをはじめるのにはお金はいくらあれば良いのでしょうか?
特にはじめてのキャンプではさっぱり分かりませんよね。
世の中の一般的なルールに従えば、自由にキャンプはできます。
自由にキャンプできるのですが、はたしてキャンプにはお金はいくらかかるのでしょうか。
私たちが、なかなかキャンプに踏み出せず、バーベキュー(BBQ)すらなかなか行けなかったのは、どの程度お金が必要なのか分からなかったからです。
では何にお金(費用)がかかるかというと、次なような感じで必要です。
- 道具(ギア)代
- キャンプ場代
- 食材費
- 交通費
- その他費用
実はお金はそれほどかかりません。
但し1円も使いたくないならキャンプは無理です。
どこまで(何円まで)払えるのかにもよりますが、数千円しか使えないのも無理かなと思います。
キャンプのスタイルや目的によっても違ってくるのですが、お金をかけられるならかけてるほうが良いのは確かです。
何にお金が必要か
道具(ギア)代
キャンプに必要な道具として考えられる代表的なものがいくつかあります。
他にも、テーブルやチェア、テントの設営に使用するペグやペグハンマーがあります。
食材用のクーラーや調理器具、流行りの焚火とそのセットも必要でしょうか。
あと、ファーストエイドキットのようなものは必須ですね。
道具(ギア)は季節やスタイルで変わる面もあります。
はじめは代用品でキャンプするのも良い手です。
キャンプ場代
キャンプをする場所を考えるにあたり、はじめ少々高くても「高機能サイト」を選ぶことを推奨しています。
そうすると、地域にもよりますが一泊8,000~15,000円程度は必要です。
また、サイト代とは別に電源代、入場代や施設使用料、ごみ処理費や回収費などの追加費用が必要なキャンプ場もあります。
どうしてもキャンプ場代を出すのが嫌な人は、野営という手もあります。
但し、どこでもテントを張って焚火して良い訳ではありませんので、良く調べて行ってください。
警察官に職務質問される可能性がかなりありますので、そのつもりで・・・。
食材費
キャンプと言えばBBQ(バーベキュー)という考えは古いでしょうか。
でもキャンプ飯といえば、多くの人がBBQをしようと考えるようです。
その場合に、肉を何人前で野菜をどのくらい持って行くのかを考えます。
飲み物はジュースで良いのか、お酒が無いと楽しくないのか。
翌朝の朝食はどうするのかなどなど。
人によって全く違うので、それぞれが考えてみてください。
一般的にBBQは一人当たり2,000~3,000円だそうです。
朝食は食パンとコーヒーで良いかもしれませんので、その場合一人当たり300円くらいでしょうか。
あとはペットボトルのお茶と水が500円くらいで、あとは酒代ですね。
別にBBQである必要はありません。
食べるものを考えて、それぞれ予算を検討してください。
交通費
車・バイクの場合は、ガソリン代が必要です。
ずっと一般道で色々見ながら行くのも楽しいですが、遠い場所で時間がもったいないなら高速道路代も必要です。
当然、徒歩の場合は、電車やバス代、或いはタクシー代が必要です。
その他費用
ここ最近流行の焚火には薪が、BBQなら炭が必要です。
キャンプ場で販売しているところもありますし、道中のホームセンターで買っていく場合もあるでしょう。
BBQセットなら炭もついているかもしれません。
キャンプ場によっては温泉施設があったり、シャワー室があったりします。
キャンプ場には無くても、近くにあったり、行きや帰りの道中に温泉に入ることなどがあります。
道中に道の駅に立ち寄ったら、お土産を買ったり、おやつを食べたり。
何度も行っていれば買わないものも、ついつい買ってしまうのが人間ですね。
子供がいれば、おやつやおもちゃも必要かもしれません。
行った先でイベントでもあれば、子供は大喜びです。
色んなキャンプのスタイルがあります
登山や釣りメインでキャンプする人もいます。
バンガロー・コテージやロッジで手ぶらでキャンプする人もいます。
本当に手ぶらでバーベキューに行くだけでも、内容によってはキャンプ(デイキャンプ?)と呼ばれるようです。
服部文祥(@hattoribunsho)さんのように、サバイバル登山の中にもキャンプの要素があります。
極端な例ですが、服部文祥さんのように釣りをしながら山の植物などを採取し、タープと寝袋だけで寝泊まりすることも可能です。
つまり、タープ・寝袋と交通費、後は米など持ち込むもの以外の費用は必要ないと思われます。
このように必要な金額は人によります。
オススメはオートキャンプ
2023年現在、いくつものキャンプ場が、車で無ければ行けないところにあります。
ですので、オートキャンプが最もオススメできます。
もちろん、電車やバスで向かうことができるキャンプ場もありますが、恐らく車が前提となっているキャンプ場が多いのです。
車が無いとキャンプ場に行けないと考えると、自動車が必要です。
しかし、自動車はキャンプだけに使うわけではないのですが維持に費用がかかりすぎます。
キャンプに行くだけのために自動車まで買う必要はないかも知れませんね。
別に自家用車がなくてもレンタカー(レンタカー代)でも可能です。
誰か知り合いに乗せてもらうのも手ですね。
ちなみに私たち家族は自動車でキャンプ場に向かうオートキャンプをしています。
オートキャンプの良いところは、道具(ギア)の大きさや重さをそれほど考えなくても良いことです。
私たちは、夫婦と娘の3人でファミリーキャンプですので、テントも荷物もそこそこ大きくなります。
車が無ければキャンプに行けないくらいの量の荷物があります。
私たちのはじめてのキャンプ合計
さて、実際にかかったお金を書きだしましょう。
忘れている金額も、追加で購入したものもあるかと思いますが、参考にしてください。
はじめてのBBQ
- ソフトクーラー他 15,000円
- BBQ場所代 2,000円
- 食材費 4,000円
- ガソリン代 3,000円
- 高速道路代 2,000円
合計 26,000円 です。
ソフトクーラーを新調し、母念願のバーベキューに行きました。
しかし、勢い余って食材を買い過ぎてしまいました。
はじめてのキャンプ
- ギア代 150,000円 (テントや寝袋・焚火台など)
- ガソリン代 5,000円
- 食材費 4,000円
- ビール代 1,500円
- キャンプ場代 9,000円
- シャワー代 1,000円
- 道の駅で 5,000円 (キャンプ食材・お土産込み)
合計 174,500円。
道具に結構かかりましたが、キャンプを一回では終わらせない覚悟で買いました。
また、私たちはマンション住まいなのでワゴンを買いました。
はじめは分からない
“What’s Camp!?”では必要のないお金をかけずに、キャンプを楽しむために記事を書いていくつもりです。
しかし、継続してキャンプをしていくつもりなら、道具にも行動にもお金は必要ですね。
いくら位必要なのかは、何が必要なのかで決まりますので、何が必要かが経験することで分かってきます。
逆にいえば、必要になってから考えれば良いのであって、はじめから何もかも必要なわけではないということです。
快適で気に入ったカッコいい道具(ギア)を使ってキャンプをする楽しみもあります。
今回のキャンプブームでは、高級なキャンプ道具(ギア)を持っている人が多く感じます。
しかし必ずしも高い道具(ギア)が必要なわけではありません。
使える道具(ギア)を買う必要があるだけです。
キャンプが非日常を楽しむというのは、普段とは別のライフスタイルを楽しむということでもあります。
これは逆にいえば、普段の生活で使うものを持っていけばキャンプはできるということです。
私たちも、食器や調理道具をはじめ、家で使用しているものを活用してキャンプをはじめました。
少しずつ追加して、道具(ギア)を充実させていくのも、楽しみの1つです。
キャンプ場についても、はじめは高機能なキャンプ場をおすすめしますが、電源は必要ないとか車横付けでなくても良いからフリーサイトが良いとか、色々考えも変わってきます。
食事も様々に変わっていくでしょう。
やはり一歩踏み出さなければ、分からないことが多いです。
そのために不安に思うことを取り去っていきましょう。
あなたの思うキャンプへの不安なことを一緒に考えてみます。
是非コメントに残してください。